野口 卓史(27回生)
単身赴任から函館に戻って、およそ4ヶ月経った4月21日の日曜、初の西部地区バル街に女房と娘と行って来ました。2004年にスタートし、コロナでの中止もありましたが、35回目の開催です。参加店は60店を数えます。ピンチョスと呼ばれるつまみを肴にして一杯飲んで、何軒かのお店を回るというイベントです。
参加チケットは5,000円で5枚綴り、前売りだと4,000円。チケット1枚でドリンクとピンチョス(ツマミ)が楽しめます。チケットには店紹介が載った地図が付いていて、予め店と場所のあたりをつけておいて訪問するのがベターです。
店の開店時間は12:00~24:00の間でそれぞれが違いますが、参加店も多いしイベントも色々あって楽しめます。小生一行は、1時頃から参加、久しぶりの昼飲みということに。
とりあえず寿司からスタートと、末広町の「祐鮨」へ。ところが既に100人ぐらい並んでいたので、もう1軒寿司提供の青柳小学校横の「旬鮮酒家 桜路」へ。まだ4人しか並んでなかったので開店と同時に入れました。次は、目星をつけていた東本願寺そばの蕎麦屋に向かったのですが、開店まで時間あったので、二十間坂麓の「Endeavour TOGO二十間坂」でクラフトビールを1杯飲んでから蕎麦屋の「蕎麦彩彩 久留葉」へ。クラフトビールを飲んでいる間に結構な列に。結局1時間ぐらい並んでしまいました。その後「アクロス十字街」で、ワインの振る舞いイベントがあるというのでそちらへ。途中隣の「まちづくりセンター」へちょこっと寄り道。西高の書道部の作品展示をちら見、茶道部のお茶会は時間外のようで発見できず、フラメンコの実演をやっていました。
アクロスでワインと生ハムの振る舞いを頂き、次の店探しにベイの方へ。赤レンガ倉庫付近を歩いていると、ピンチョスがビーフシチューと掲示している店「CafeTUTU」が眼についたのでそこへ。寒くなってきたので温かいシチューは助かりました。残すチケットは1枚、歩いている途中にあったアクロスで間借り特別出店の江差の中華屋「チャイニーズレストラン美華」で中華を。ツマミが温かくなかったのがちょっと残念でした。
いろんな店に入れるので、ワクワク感がありますね。人気店は結構な行列なので、ちょっと大変です。また、ドリンクもピンチョスも少な目なので、5軒回ってもちょっぴり足りない感じでしょうか。来店客が多数のため、グラス・食器が使い捨てのところ多く、チープ感はありました。
あらためて行ってみたい店もあり、店の新規開拓が出来るし、店の方もリピーター獲得になるし良いイベントではないでしょうか。西部地区も中々の賑わいでした。約1万歩いたので良い運動にもなりました。また次回も参加しようと思います。
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